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No.124
 バラの花が咲き終わったら(2011.6) 
ツルバラ、 ポールズ・スカーレット
初夏の緑が芽吹き始めた5月17日午前12時、
有志者で構成する9人で桐生を出発し、宮城県石巻市をめざして出発するボランティアに参加させて頂く機会にめぐまれ、支援物資の輸送の応援に参加しました。現地の土葬されておられる簡易墓地、ふれあい広場で追悼供養に参加させていただきました。わずかな花と数本の線香が供えられている公園では、数百、数千の方々を埋葬した様子で、この悲惨な現状には、言葉の詰まる思いでいっぱいでした。
18日の午後、帰路に向かう車中では、この地に押寄せた津波の甚大さと、深刻さに圧倒され、これからも、大きな支援が継続的に必要な事を思いながら一路桐生へ・・・・・。


帰ると我が家のバラが花盛りを過ぎていましたので、今日は<花が咲き終わったら>と題して、花後の剪定と新苗の植え替え、施肥、防除について一言。
四季咲き品種の木バラの剪定は、春は深く切る・・・去年の枝から出た一番花枝の2〜3芽で上で止める。秋の剪定は浅く止める。枝の剪定の位置は、幹を中心として外側の芽の上で止める。
 
つるバラ品種やオールドローズの剪定は、年に1回(12月〜2月) 株から枝の多い枝は、若い (今年伸びたシュート)を残し古い枝は整えてカットする。株の枝の本数が少ない枝は、太く長めのシュートを残してその先で止める。4〜5年物の枝では、根元のシュートを残して太い枝でも古い枝は、根元でカットして株の更新を図ります。

新苗の鉢植え替えは、6〜7号鉢に赤玉3、黒土3、腐葉土-ボカシ堆肥-貝化石3で、3対3対4の割合で肥料は入れないで定植する。2週間後に有機100の追肥(アミノ酸)を少量ずつ、10日に1度継続して施す事がポイント。定植後速やかに、ナリヒラ酵素1000倍-亜リン酸2000倍を根元に10日に1度、継続散布で根の活着、新枝の発育が促進され、無処理の1.8倍の耐病性が増します。秋からは気温が低くなるにつれ酵素の働きが鈍くなりますので、ナリヒラ酵素の散布は、11月上旬で終了です。ナリヒラ酵素の働きは、特に若苗に効果が大です。鉢植えバラやバラ園にも、ナリヒラ自然農法として、化学肥料、農薬を使用しない栽培方法が注目されています。

叉、バラが冒されやすい主な病害虫は、黒点病、ウドンコ病、灰色かび病、ベト病、乾燥するとダニ、スリップス、アブラムシ、テッポウムシ等です。植物は基本的に体力が衰え、樹勢が弱くなると、病理や害虫にも冒され易くなります。健康で元氣なバラを造りとは、根の張りが数倍あり、栄養素が最大限に吸収出来る樹形を形成する事で病害虫に冒されにくい植物本来の姿となります。アミノ酸やリン酸カリ、微量要素を豊富に吸収したバラの花は、はなびら本来の鮮やかさを取り戻し、葉は厚くなり、葉の表面が厚い蝋角質に覆われると病害虫にも冒されにくくなります。化学肥料、農薬を一切使用しない栽培方法で土壌を活性化させ元氣で安全な植物を作りましょう。 (ボカシ堆肥・・・・米ぬか、油粕、魚粉、貝化石等を土着菌で発酵させた有機100%の堆肥)

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