清ちゃんのお花畑  
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No.144
寒い冬、家庭の中で楽しむ「ミニカトレア」 (2013.2) 

ミニカトレア・レッドマジック(ReD.Magic)
 白雪を抱える赤城嶺からの吹き下ろす北風は、一段と厳しく思える今日この頃ですが、春は確実に近づいて来ております。花屋の店先では、早春の先取りの花達で賑わってきました。

今回は、如月(きさらぎ)の月に旬を迎えるミニカトレアと云ったかわいいランに注目してみました。
カトレアは、南米を中心にして分布してきたラン科植物の多年草です。バルブの先に葉肉の厚い紡錘形の葉を数枚生けるその葉と、バルブの間から花芽を数房状につけて開花するランで、カトレアの中でもミニカトレア系の品種は、一般のご家庭の温度で十分に生育して開花を楽しめる程の耐寒性があります。小輪系や原種系のカトレアは、開花期間が長く、丈夫な種類が多く、花色も豊富で小振りながらも、愛好家の間では、根強い人気があります。最近では、価格もお求めやすくなりました。

ミニカトレアの植え替え方法は、咲き終わった3月下旬〜5月上旬が良く、あまり遅くならないほうが生育が良好。4〜5本程度のバルブであれば、3.0号くらいの小さな鉢でよい。あまり大きな鉢は、植物にとって好ましくありません。成長がゆっくりなので2〜3年は、植え替える心配もありません。植え替えは、水苔を用います。2・3年くらい過ぎると、植えてある水苔が黒褐色になると、根腐れを起こしますので、古い根を切り取り、黒くなった水苔は除去し、ベンレートなどの殺菌剤で株や根をドブ浸けしてから、新らたに湿らした水苔で株を包み、鉢底にはケイ石を入れ素焼き鉢に植えましょう。最初の2週間程度は、日蔭や室内で様子を見ながら、水苔が乾燥してくるまでは、水やりをひかえて、新根の促進を促します。4・5月〜の強い日差しは50%の遮光をします。5月の声を聴けばそろそろ屋外の雨よけ・日よけの場所で夏の管理を致します。この5〜9月の間に肥料効果が100%に近づくように栽培する事が、翌年の花芽の良否に大きく影響してきます。基本の肥料は油粕ボカシを中心として、ハイポネックス等の液肥が有効です。又液肥としてアミノ酸とナリヒラ酵素1.000倍で初期段階に2回葉面散布すると、根の成長が2.5倍に促進されます。10月上旬からは、室内での管理をお薦めいたします。
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