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No.21  菊のルーツを探る(2002/11)
* 紅葉前線も私たちの足元までやってきています。お庭のブルーベリやアメリカハナミズキも色づき始め、真紅の実をたくさんつけています。朝もやが立ち、朝晩冷え込むと、球根を植えたり、パンジー、ビオラの定植、いよいよ楽しい庭いじり の季節です。メキシカンブッシュセージは、ブルーのビロード状の花穂が風に ゆられて、秋の日差しを浴びながら、思いっきり咲いています。 真っ赤な花穂を、 天に向かって、咲かせているのは、パイナップルセージ、 とメドーセージ。 秋はセージの花の季節でもある。背の高いセージの足元には、小さな小花のアリッサム、 ビオラ、冬しらず、ジュリアンなども、良く似合います 寒さに向かうかわいい花材ですので、これからのお勧め商品です。

* 日本の秋を代表する花として真っ先に思い浮かぶのが菊でしょう。現在の菊は、中国から朝鮮半島に分布する原種がもとになっています。その菊を発展させたのは、江戸時代のころの日本で、今ある花形のほとんどは、 その時代に誕生したのでしょう。伝統ある菊だが最近あまり人気がない。 菊イコール仏花と決め付けないで、玄関先のコンテナやお庭には、似合わないと想 いがちですが、一方的なイメージでいると、とても損をするのではないでしょうか。最近では、いろんなタイプの菊があり、花形、色、仕立て方も、多様で[これが菊!]と思わせるものもある。クッションマムやガーデンマムは、形がボール状に整っているので他のお花と合わせず、造形的な形を生かして、玄関先や門柱周辺におくと、季節感のある、洒落た客迎えのお花になるでしょう。菊は、花持ちが良いので、全部が咲き終わるまでには、2ヶ月近く楽しめます。しかし、植物の割には、鉢が小さいことが多いので、花びらが咲くのに従って、水切れを起こしやすくなります。出来るだけ早いうちに、一回り大きな鉢に植え替 えをして、土の量を増やしてやると水やりも楽になり、よく咲いてくれます。 また鉢から抜くときは、根を丁寧にあまりいじめず新しい鉢に移し、 隙間にまんべんなく土を入れてやってください。菊はリーズナブルで、手軽に楽し める花材のひとつです。

* ガーデンシクラメンは、11月中に定植しよう。
ガーデンシクラメンは、原種、野生種に近い大きさですが、花色は豊富で寒さにも、
極めてつよくなりました。オランダ地方のウィーレンジーク系、ドイツ地方のドレス
デン系など、近年では、多くの小輪系が紹介されています。葉数が多く、株全体が
締まっている物を選び、地温の下がらない11月中に、コンテナ、お庭にと、植えてく ださい。新しい根が数多く出て来ると、寒さにも一段と強く良く開花してくれます。
追肥は、薄めの液肥を月に2回ほど、日当たりの良いところをこのみます。
耐寒性はありますが、耐雨性には、弱いです。

清ちゃんの お花畑 to. Green. flower farm.No.21
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