清ちゃんのお花畑  
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  No.233 寒冷地でも育つノリウツギ(2020.7) 
 文月(ふみづき)七月、我が家の庭園の緑と、白いアジサイの花がとても良く似合っています。
 白花のアメリカハナミズキから春が始まり、ヤマボウシの花、そしてカシワバアジサイ、アナベル(アメリカノリウツギ)・・・。 そしてノリウツギ(ピラミットあじさい)が咲き始めました。まさに緑に映える、白色の花々との季節めぐりです。このノリウツギの歴史は古く、北国では低木といえども背が高く3m位にもなりますが、南国や高山では、小さく可愛い咲き方をします。ノリウツギの特性は、ユキノシタ科のアジサイ属の落葉低木、寒さには極めて強い品種ですが、冬期中でも寒さと暖かさがくり返し続くと、来期の花芽が飛んでしまう時もあるようです。樹形は、伸びすぎず庭園でもコンパクトにまとまり、西洋アジサイのような品種が育ちにくい山間部や寒冷地でも、元氣に育ってくれます。遅咲きのノリウツギは、お庭にもお奨めです。
  そして、今年の春は新型コロナで外出禁止が続いていたので、家庭菜園ブームがまた再復活し、野菜栽培人口が急増しました。ただ残念なことに、我がお店へ来店した野菜栽培家の皆様にお聴きしたところ、80%の方がご自分の口に入る野菜でも、化学肥料と農薬をしているとのことでした。せめてご自分で作る野菜は、安全な健康野菜を栽培して頂きたいと願っています。
 今の日本の食料原料や新鮮野菜と云われる野菜達にも、新型コロナウィルス同等の危機感が迫っている大変な状況でもあります。
 日本で生産される食料主製品は、原料は外国産であっても製造過程が国内工場であれば国内産表示ラベルになります。たとえば日本ソバの自給率は平成13年統計で24%ですので、現在では、その半分くらいでしょうか。飲食店の「国産そば粉」の表示がないものは、その殆どが輸入ソバだと思ったほうがいいでしょう。現在の輸入食料品の検査対象率は、輸入量の10%以下と云われています。
 一方、新鮮野菜を生産する国内の主産地にも異変が起きています。「夕方、カエルの声がほとんど聞こえない」、「メダカやホタルが小川の流れから消えてきている。」「春の野菜生産農場からチョウが消えた。」などなど。
 農場の周辺の除草には、省力化のために大量の除草剤を散布されています。最新では、一度の散布で1シーズン草もまったく生えてこない除草剤もあるのです。最近の農場の敵は、野生の小動物や野生化したイノブタや鹿に猿の軍団になってきています。これからの食料事情は、何か一品でも、自分たちで食する分は、各自で家庭畑をもって栽培し安心で安全な食料を作れる社会状況となるのではないでしょうか。     

 
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 清ちゃんの お花畑 to Green flower farm No233



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