一覧へ戻る  
No.60
 お庭の原点を考える(2006/2)
 梅香の季節ですが、一輪咲くのはいつの日か・・・・。
毎日寒い日が続いていますが早春も間近です。きょうは、庭をテーマに考えてみました。
私達は庭で・・・?
・木々に囲まれていたい
・お花をいっぱい咲かせたい
・子ども達と元気に遊びたい
・収穫した米や野菜を干したり、パーティーをしたい
・リビングから眺めていたい
人々の活用法は、それぞれ異なってもせっかくのお庭があるのならガーデニングを楽しもう!
暖かな土の感触、お花や葉の色や形、質感の違い、光の変化や様々な香り、風の音や雨の音、お庭で体感出来ることは、数え切れませんね・・・・。そして健康に感謝・・・・。
 昨日しおれていた植物に水をたっぷりやった翌朝、シャンと元気になっている姿を見たときなど、以前は嫌いだったミミズ達がせっせと良い土を造っているんだと解った時や、毎年同じ時期に約束したように顔を出す植物たちを見つけた時などの様々な何気ない瞬間に、私達は早春の庭にいると言う幸せを味わうことができます。
 野山の緑の中に居るとき、流れのそばに居るときなど、自然のままに身をおいたとき、ほとんどの人は、心地よいと感じます。自然の中にいると、深呼吸をしたくなる、いやなことを忘れられる、気持ちが大きくなり、子供に戻ったような感覚を味わったことがあると思います。自然は、そのありのままの姿を私達の五感に訴えてまいります。こんな心地良い庭を今年は、創ってみては、いかがでしょうか。今回のアドバイスは、岐阜県国際アカデミー 武田 純先生の<ガーデニングのお話>から頂きました。

春植え球根の代表は、グラジオラス(あやめ科、「花ことば」密会、愛の祈り、情熱の恋。)
 南アフリカ原産のグラジオラスは、まっすぐに尖った葉が剣に似ていることからラテン語でグラディウス剣と名付けられました。切り花様として利用度の高いグラジオラスは、小輪〜大輪までバリエーションが広く、花壇や小型の鉢でも楽しめる品種も登場し楽しみ方も豊富です。
 グラジオラスは植え付けてから90〜100日で開花します。咲かせたい日から逆算すると良い。グラジオラスのすっと伸びた茎と華麗な花姿は、背筋を伸ばした紳士にも、ドレスをまとった貴婦人にも例えられます。園芸品種は、5000種類以上にものぼり、国産品種の中で最近の改良種をご紹介いたします。(1) 春の泉−−レッド (2) 花かすみ−−淡桃  (3)歌姫−−濃ピンクにホワイトの覆輪  (4) 月の都−−白に淡黄  (5)初夢−−淡桃  (6) ファーストラブ農水省登録−−ピンク  (7) ラベンダーウェーブ−−紫に白  (8) 白神−−白  (9) 夢の虹−−紫に白目 (10) 若紫−−パープル。
輸入品種では、グラジオラスリトルパーティーと、草丈・花共にコンパクトな小型種が登場して、初夏の花壇に背の高い商材として、楽しめると思います。人気のリトルパーティーをご紹介致します。 (1) リトルクラッカー−−小輪のイェロー  (2) リトルルーレッ ト−−黄色に赤の複輪  (3) リトルサーカス−−かわいいパープルにイェロー  (4) リトルエンゼル−−小輪の赤に白  (5) リトルパフォーマー−−ピンクに白  (6) リトルマジック−−紫の小輪  (7) リトルタンバリン−−オレンジにクリームの複輪  (8) リトルキャンドルー−−橙に黄色の小輪  (9) リトルダンサー−−イエローに赤の複輪  (10) リトルカスタネット−−紫にイェローの複輪等の可愛い品種がたくさん出て参りました。クラジオラスは、環境に順応性が高く何年も咲いてくれますし、分球して毎年増えていくのも楽しいものです。

一覧へ戻る 清ちゃんの お花畑 to Green flower farm No.60