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No.65
 ダリアの温故知新 (2006/7)

人気のサマーギフト、デンファレ 

 あじさいの花のよく似合うこの季節は、湿度が多く、太陽が顔を覗かすととたんに気温は高温になります。植物にとっては環境が大きく変化致しますが、そんな環境下においても、元気なお花の種類は、たくさん有ります。

今日は青空にむかって元気に咲いているダリアに注目してみました。

 キク科のダリアは、メキシコのグアテマラに至る涼しい高冷地で発見され、最初は12〜15種類の野生種が始まりでした。歴史は古く、1787年に欧州に渡り、日本へはインドを経由して、1842年の頃にオランダ人により渡来しました。ダリアの品種は、園芸植物の中で最も多く3〜4万種有ると言われております。毎年1,000種を超える新種の発表があり、現在日本で販売されています球根は、ほぼ100%が奈良、兵庫県で生産されています。 (ダリアの歴史の資料は、株式会社花の大和さんより頂きました )。

 めずらしい品種の中で、「八重咲き皇帝ダリア」をご紹介します。木立性皇帝ダリアで花径は、25p〜30pと巨大輪の八重咲き、花色がピンクで短日性の品種です。秋が近づくにつれ花数も多く開花し、色彩も鮮やかに、関東地方及び以南の太平洋側の地方での栽培がお奨めです。 (八重咲き皇帝ダリアは花のあらい限定販売商品)




  又、この7月は、文月(ふみづき) と申し七夕、そろそろ中元の時期、中旬にはお盆や墓参の時節が参ります。今年のサマーギフトは、暑さと湿度に強く室内であれば場所をあまり選ばない九州熊本地方生産のデンファレの寄せ鉢や、アンセリームの寄せ植え鉢などが送って喜ばれるお奨め商品です。清涼感を感じさせるガラスの器に可愛い観葉植物の寄せ植えなどもいかがでしょう。

植物の鉢植えは、天然の空気清浄器の様なもの。冷房中のお部屋や締め切ったお部屋に酸素を供給し、微粒なチリやほこりを正常値に整えてくれる環境整備や癒やしの効果は、計り知れないものが有ります。

そして年代ものの観葉植物は、今が植替えたり、新しい枝の更新の最良の季節でもあります。植替えした観葉植物の鉢は、屋外の日陰がベスト、ベンジャミンの様な植物は、日が当たる場所でも、徐々に出していけばOKです。 初秋の頃には、すばらしい鉢植えが完成することでしょう。

 観葉植物の土は、草花の培養土より少し比重の高い重たい土が理想的です。草花の培養土に赤玉土の小粒を20〜30%まぜて観葉植物の土が完成です。
元肥は、マグアンプの中粒がお奨め、病害虫の防除には、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニに注意する。

オルトラン水和剤やベストガード粒剤がお奨め、高温多湿の場所では、ナメクジ対策もお忘れ無く、ナメクジ、ダンゴムシには、グリーンベイドが良く効きます。又元気のない観葉植物には、メネデールの100倍希釈で散布するのが高温時の対策に有効です。

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