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No.73
 種類豊富で、魅力的な「ダリア」・・・ (2007/3)

大人気の大輪ダリア
  弥生3月は、桃のお花を雛人形にお飾りして、女の子の無病息災と、その子の将来をお祝いし祈願する月。 春らしい陽気な日々が続くかと思っていると、急に真冬に戻った様な寒暖の差が激しく変化するこの時節ですが、落葉樹にとっては、絶好の移植の時期であり、また春植え球根の植え付け時期でもあります。 今日は、昔から愛され続け、近頃続々と新品種が増えて来ましたダリアに注目してみました。メキシコ高原原産のダリアは、15世紀の後半にコロンブスが南米大陸を発見して以来、ヨーロッパに広まり、日本には江戸時代に伝わり、今日でも最も人気の高いお花として愛され続けてまいりました。そのダリアの色彩や花形の豊富さは、バラに優るとも劣らない美しい球根植物です。種類は、園芸植物の中で最も多く3〜4万種類と豊富でガーデンから切り花として、根強い人気を誇っております。カットフラワーとしてのダリアは、色彩や花形も豊富で、和洋問わずアレンジが可能です。そして1球のダリアから30本以上の採花が出来るのも、魅力の一つであります。切花種としてのニューセレクションには、京花火、京絵巻、紅風車、晴天の星、初雪、桜の華、朝日丁字、珠宝など代表的な日本の品種だけでもたくさんありますが、中輪系の品種で注目を集めている品種には紫宝、黒赤系の花弁の厚いしっかりした花形が人気です。中輪系のニューセレクションに深紅の女神、ピンク系にはハイメーク、イエロー系ではうず潮、純白には残雪が今年生まれました。又大輪咲きのダリアはとてもゴージャスで強烈な色彩を放し印象的です。巨大輪咲きダリアの輝きは、まさに夏の空の太陽によく似ております。巨大輪咲きダリアのニューセレクションには、レモンイエローのサレムサンシャイン、真っ赤な太陽の如く咲くケノラワイルドファイヤー、ピンクのマーガレットモリス、ホワイト系には白陽、紫系では万楽です。巨大輪咲きダリアの二色咲きダリアをご紹介すると、赤に白の覆輪にはワンダーミート、オレンジに白の覆輪系にはリド、 紫に白の印象的な覆輪にはロイスワルシャ、ピンクに白の覆輪系にはペパーミント、白にイエロー系の覆輪には涼秋があります。夏から秋にかけて、花壇やお庭には欠かせないかわいいダリア。又、カットフラワーとしてアレンジメントの花材としても人気の高い品種、ボール状に咲くポンポン咲きダリアをご紹介いたします。真っ赤なかわいい花形の紅かすが、やさしいピンクの初恋、ダークイエローの黄玉、かわいい白のポンポンには白ウサギ、赤紫色には新美玉があります。又、ダリアは、大きくなりすぎるのでと言う人達には、花の可愛い小輪咲きの鉢植え用に対応した品種も出てまいりました。サカタのタネのガーデンダリア、ギャラリーシリーズ等も注目されております。ダリアの植え付け時期は、暖地では3月上旬、寒冷地では4月になってからが無難でしょう。ダリアの球根は、寒さに弱いので要注意です。開花時期は極めて長期間咲き続けます。暖地では5月中旬から10月後半まで良く咲いてくれます。寒冷地では、6月下旬から10月下旬までしっかり咲いてくれます。栽培にあたり土壌は、あまり選びませんが肥沃で排水のよい土壌を適す。湿気があり排水の良くない場所は要注意です。 連作は良い生育結果が得られませんので要注意です。 (資料提供は花の大和、サカタのタネより)

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